ジョグジャカルタ 其の二

（今日は文字多め）

ジョグジャカルタのホテル。

いやな予感はしていたが、ボロボロのボロ...。


今回の旅は全て他人任せにしていたので、文句は言うまい。

と思ったけど無理～～～！

バスルーム＆トイレ臭いし、ベッドのシーツ類古いし、天井にシミあるし。

無理～～～～～～！

でも「幾つかホテルをあたってくれたけど何処も満室だった」

と聞いていたので泣く泣く諦めることに。。。


翌日は５時半起きで日帰りツアーに参加する予定だったので、

ウェイクアップコールをフロントに依頼。

そして翌朝、事件は起きる。


４時半。

コンコン（ドアのノック音）。

オットが時間を確認後、半ギレでドアを開ける。

ホテルのおっさんに笑顔で「グッモーニン♪」と言われ、

オット本格的にキレる。

「今何時だと思っとんのじゃ、ワレ～！？まだ４時半やないかい！

ウェイクアップコールひとつまともに出来んのか？おのれは！？」

（もちろん実際は英語でキレてました）


早起きが続いていて、少しゆっくり寝たいということで、

この日は５時半起きでも間に合う遅めのツアーを予約したのに、

１時間も早く起こされすっかり頭に血がのぼったオット。

案の定「ホテルを移ろう」と言い出しました。


前夜見かけた良さそうなホテルに電話をしたところ、

全然余裕のよっちゃんイカで部屋が空いている！

何処のホテルも満室っていう情報、どないやねん！


いや～な雰囲気の中チェックアウトを済ませ、いざ日帰りツアーへ。

まずはプランバナン寺院。

整備された公園内にあり、遺跡らしいワイルドさが乏しく若干消化不良。



次に訪れた小さな遺跡で怪しげなおっさんに寄付を要求され、

「また金を要求するのか！！」と、オット再びキレる。

まったくキレやすい。。。

ちょっと良さげな遺跡だったのに、横目でちらっと見ただけで車に戻る。

ちぇっ。


その後、銀細工ショップに連れて行かれる。

制作行程が見られると思っていたオット、

「何でもかんでも売りつけようとしやがって！」と、またまたキレる。

逆ギレもはなはだしい。


お次はバティック。

「バティックショップだったら行く必要なし！」

と運転手さんに詰め寄るオット。

ちゃんと作る行程が見られるとのことだったので安心してGO。




おばちゃん達がバティック作ってる作ってる～～～♪

と思ったらショップ併設！

おそるおそるオットを見ると、ごきげんにネクタイを選んでいる。

しかもご購入！

毎度あり～。

...って、なぜ！？

なぜなんだ！？

ショップだったら行かないって言ってたじゃないか。


オット、キレまくりにただただグッタリの一日でした。

VIVA☆カルシウム！